テラステーションが停電から復帰後にActive Directoryへの参加ができない場合

基本的なこと

テラステーションが停電から復帰後にActive Directoryへの参加ができない場合

1. ネットワーク接続の確認

まず、テラステーションが正しくネットワークに接続されていることを確認してください。

  • テラステーションとActive Directoryサーバーが同じネットワークセグメントに存在していることを確認します。
  • テラステーションのIPアドレスやネットワーク設定が正確であることを確認します。

2. 時間の同期

Active Directoryとテラステーションのクロックが同期していることが重要です。停電の影響でクロックがずれている可能性があるため、時刻を確認し、必要に応じて同期を行ってください。

3. Active Directoryの設定確認

Active Directoryサーバーに問題がないか確認します。

  • Active Directoryサーバーが正常に動作していることを確認します。
  • テラステーションが参加しようとしているActive Directoryドメインの設定が正しいことを確認します。

4. DNSの設定確認

DNSが正しく構成されているか確認します。

  • テラステーションのDNS設定がActive Directoryサーバーを指していることを確認します。
  • DNSサーバーが停電の影響を受けていないか確認します。

5. セキュリティポリシーの確認

Active Directoryとの通信に必要なセキュリティポリシーが適用されているか確認します。

  • ファイアウォールやセキュリティソフトウェアが通信を妨げていないか確認します。
  • 必要に応じて、一時的にセキュリティソフトウェアを無効にして試してみます。

6. Active Directory参加の再試行

一度参加を試みて失敗した場合、再試行してみます。

  • テラステーションの管理画面からActive Directoryの設定を確認し、再度参加を試みます。
  • 参加に成功すると、適切なActive Directoryのユーザーやグループが利用できるようになります。

7. ログファイルの確認

テラステーションのログファイルを確認して、何らかのエラーメッセージが表示されているか確認します。ログは通常、テラステーションの管理画面からアクセスできます。

8. Active Directoryサーバーよりも先にTeraStationが起動した場合には自動でActive Directoryに参加できない

TeraStationの再起動、設定画面にログインし、共有フォルダー設定などで保存ボタンを押す。sambaが再起動する