テラステーションのActive Directoryのクォータ機能について

どのように使用するか

テラステーションのActive Directoryのクォータ機能に関して、その制限や引き継ぎについての説明を以下に示します。

1. テラステーションのActive Directoryのクォータ機能:

テラステーションでは、Active Directoryのクォータ機能を使用して、アレイごとにユーザー・グループ単位で割り当てられたディスク容量の制限を設定することができます。この機能を利用することで、ユーザーごとに適切な容量のディスクスペースを割り当て、過剰なデータの保存やディスクの容量不足を防ぐことができます。

2. 制限と引き継ぎに関する説明:

制限:

  • デバイスのサポート: テラステーションのActive Directoryのクォータ機能は、テラステーションがサポートする特定のデバイスモデルおよびファームウェアバージョンに依存します。したがって、特定のハードウェアやソフトウェアのバージョンでのみこの機能が利用可能です。
  • Active Directoryのクォータ機能の設定: Active Directoryのクォータ機能は、テラステーションの設定メニューやWebインターフェースからアクセスできます。適切な権限を持つユーザーがこれらの設定を行うことができます。

引き継ぎ:

  • データの移行: Active Directoryのクォータ機能を引き継ぐことはできません。
  • 注意事項: テラステーションのActive Directoryと連携して取得したユーザー/グループにはクォータ設定を行うことができません。テラステーションでクォータ機能を使用する場合は、ローカルユーザー/グループで運用する。