テラステーションにUSBハードディスクを接続する場合の手順
1、USBハードディスクをテラステーションのUSBポートに接続します。
2、テラステーションの管理画面にアクセスし、外部デバイスやUSB設定を確認します。
3、USBハードディスクが認識されたら、フォーマットの選択やファイルシステムの指定を行います。
4、フォーマットが完了したら、USBハードディスクがテラステーション上で利用可能になります。
注意事項:
フォーマットはデータの完全な削除を伴います。重要なデータは別の場所にバックアップしてから行うことが重要です。USBハードディスクのフォーマットは、テラステーション上での利用に合わせて適切なファイルシステムを選択することが重要です。
フォーマット形式について
TS-TGL/R5、TS-HTGL、TS-RHTGL、HD-HTGL/R5、TS-XHL、TS-VHL、TS-WXL、TS-RXL、TS-XL、TS5200DS
TS3000、TS3000N、TS1000、TS-2RZ、TS5010、TS5000(TS5200DSを除く)、TS5000N、TS3020、TS3010
EXT3
・ジャーナリングファイルシステムに対応しています。
・フォーマットに数分~数十分程度時間がかかります。
・フォーマット後に使用できる容量がXFSに比べてて少なくなります。
・ 1つのフォルダーにファイルの数が多くなるほどアクセスが遅くなります。
XFS
・ジャーナリングファイルシステムに対応しています。
・フォーマット後に使用できる容量がEXT3に比べて多くなります。
・1つのフォルダーにファイルの数が多くなってもアクセスが遅くなりません。
・古いLinkStation(HD-LAN、HD-HLAN、HD-HLWG、HD-HGLANシリーズなど)では使用できません。
・パソコンに直接接続しても認識できません。
FAT32
・1ファイル4GB以上のデータはコピー、バックアップ、レプリケーションできません。
・「:」などMacで使用する一部の文字が使用できません。
・パソコンに直接接続して認識することができます。
TS7010、TS6000、TS5020
EXT3
他のバッファローNASに接続して使用したいとき
(TS-Xシリーズ以前の古いモデルに接続する場合)
・ジャーナリングファイルシステムに対応しています。
・フォーマットに数分~数十分程度時間がかかります。
・フォーマット後に使用できる容量がXFSに比べて少なくなります。
・1つのフォルダーにファイルの数が多くなるほどアクセスが遅くなります。
・パソコンに直接接続しても認識できません。
XFS
他のバッファローNASに接続して使用したいとき
・ジャーナリングファイルシステムに対応しています。
・フォーマット後に使用できる容量がEXT3に比べて多くなります。
・1つのフォルダーにファイルの数が多くなってもアクセスが遅くなりません。
・パソコンに直接接続しても認識できません。
FAT32
Windows、Mac両方のパソコンに接続してデータを編集したいとき
・1ファイル4GB以上のデータはコピー、バックアップ、レプリケーションできません。
・「:」などMacで使用する一部の文字が使用できません。
・パソコンに直接接続して認識することができます。
Btrfs
増設したいとき
・TeraStation本体もBtrfsでフォーマットされています。
・パソコンに直接接続しても認識できません。