TS-2RZシリーズのインフォメーションコード

インフォメーション

インフォメーションコードは、テラステーションが発生したエラーの状態や問題を特定するための識別子であり、適切なトラブルシューティングを行う上で役立ちます。

対象機種:TS-2RZH、TS-2RZS

I10

意味:システムの温度上昇が、保証値を超える可能性があります。
対処法:NASを涼しいところに移動、周りには物を置かない。

I11

意味:x番のハードディスクの不良セクターが危険な範囲に達する可能性。
対処法:x番目のハードディスクを交換する。

I12

意味:RAIDのデグレードモード動作中。
対処法:ドライブの状態を確認する。

I13

意味:x番のRAIDアレイをフォーマット中
対処法:フォーマットが終わるまで待機(1台につき数時間以内)。何日も表示される場合は再起動を行う。

I14

意味:x番のRAIDアレイをチェック中。
対処法:終了するまで待機(最大1週間)。何日も表示される場合は再起動を行う。

I15

意味:x番のRAIDアレイのエラー状況を調査中。
対処法:※調査中は転送速度が低下する。そのまま待機。

I16

意味:x番のRAIDアレイを作成中。
対処法:そのまま待機。アクセスは可能、1TBにつき 5~8時間程度かかる。何日も表示される場合は再起動を行う。アレイ作成中でも再起動後に作成が再開される。

I17

意味:x番のRAIDアレイをチェック中。
対処法:※チェック中は転送速度が低下。そのまま待機。アクセスは可能、1TBにつき 5~8時間程度かかる。何日も表示される場合は再起動を行う。アレイチェック中であれば再起動後にチェックが再開される。

I18

意味:x番のRAIDアレイを再構成中。
対処法:※再構成中は転送速度が低下。そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I19

意味:x番のRAIDアレイに0 を埋めて完全にデータを消去中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I20

意味:x番のハードディスクをフォーマット中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I21

意味:x番のハードディスクをチェック中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I22

意味:x番のハードディスクのデータを消去中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I25

意味:商品のファームウェアをアップデート中。
対処法:アップデート中は、電源をOFFにしない。何日も表示される場合は再起動を行う。

I26

意味:Web設定初期化中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I27

意味:x番のUSBハードディスクをチェック中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I28

意味:x番のUSBハードディスクをフォーマット中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。

I32

意味:x番のハードディスクを交換後、設定画面でのRAIDの再構築、またはフォーマットが必要なときに表示される。
対処法:設定画面で、RAIDアレイの再構築、またはフォーマットを行う。

I33

意味:レプリケーションでエラーが発生。または、フェイルオーバー構成中の場合、メイン機とバックアップ機の同期に失敗。
対処法:設定画面[バックアップ]-[レプリケーション]の[再同期する]をクリックして再同期を実行する。

I34

意味:ウイルススキャンにてウイルスが見つかり、隔離フォルダーにウイルスが隔離された。
対処法:隔離フォルダーからウイルスを駆除する。また、ウイルスを見つけたときの処理に駆除を設定している場合は、「I34」は表示されない。

I35

意味:メディアカートリッジとして設定したハードディスクがディスク1のスロットに取り付けられている。
対処法:正しく設定したスロットにつけ直す。

I36

意味:メディアカートリッジの暗号化を解除できない。他のTeraStationで暗号化したメディアカートリッジの可能性。
対処法:暗号化したTeraStationに接続して解除する。

I37

意味:システムをリカバリー中。
対処法:そのまま待機。数時間でリカバリーが完了する。何日も表示される場合はUSBメモリーを外し再起動を行う。

I38

意味:システムのリカバリーが終了。
対処法:再起動する。

I40

意味:リカバリーを行う。ディスク1のデータは消去される。
対処法:そのまま待機。

I42

意味:リカバリーの準備中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は、正しいリカバリー用USBメモリーであることを確認、再起動する。

I43

意味:リカバリー用USBメモリーで起動、このUSBメモリーでは、リカバリーすることができない。
対処法:リカバリー用USBメモリーを変更、再起動する。

I44

意味:リカバリー用USBメモリーで起動、リカバリーを行うディスク1が見つからず。
対処法:ディスク1にハードディスクが接続されているか確認する。

I45

意味:リカバリーに失敗。
対処法:再度実施する。

I46

意味:データの移行・変換作業(RAIDのマイグレーション)中。
対処法:NASの電源を切らない。

I47

意味:データの移行・変換作業(RAIDのマイグレーション)中。
対処法:NASの電源を切らない。

I49

意味:フェイルオーバー機能でメイン機に設定したTeraStationが見つからず。
対処法:メイン機が正常に起動しているか確認する。

I50

意味:フェイルオーバー構成中(メンテナンスモード中)。
対処法:NASの電源を切らない。何日も表示される場合は再起動を行う。

I51

意味:フェイルオーバー構成の初期化中。
対処法:NASの電源を切らない。何日も表示される場合は再起動を行う。

I52

意味:新しいファームウェアがリリースされている。
対処法:最新のファームウェアにアップデートする。

I54

意味:バックアップタスクのxx 番目が失敗。
対処法:液晶画面の横にあるDISPLAYボタンまたはファンクションボタンを一度押す

I56

意味:監視カメラサーバーのライセンス数が不足。
対処法:追加ライセンスをご購入してライセンス登録を行う。

I57

意味:監視カメラの録画データを保存する十分な空き容量がない。
対処法:Data Service Policiesから録画データの移動または削除を行う。

I58

意味:監視カメラの録画に失敗。
対処法:Camera Policiesの設定内容を再確認する。カメラ付属のユーティリティーなどカメラが正常に動作しているか確認する