インフォメーションコードは、テラステーションが発生したエラーの状態や問題を特定するための識別子であり、適切なトラブルシューティングを行う上で役立ちます。
対象機種:TS1400D
I10
意味:システムの温度上昇が、保証値を超える可能性。
対処法:NASを涼しいところに移動、周りには物を置かない。
I11
意味:ハードディスクの不良セクターが危険な範囲に達する可能性。
対処法:ハードディスクを交換する
I12
意味:RAIDアレイがデグレードモードで動作中。
対処法:故障したハードディスクを交換する
I13
意味:RAIDアレイをフォーマット中。
対処法:フォーマットが終わるまで待機(1台につき数時間以内)。何日も表示される場合は再起動する。
I14
意味:RAIDアレイをチェック中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I15
意味:RAIDアレイのエラー状況をチェック中。
対処法:※ チェック中は転送速度が低下、そのまま待機。調査によりエラーが発見されエラーコードが表示された場合は、エラー内容を確認する。
I16
意味:RAIDアレイを作成中。
対処法:そのまま待機。アクセスは可能、1TBにつき 5~8時間程度かかる。何日も表示される場合は再起動を行う。アレイ作成中でも再起動後に作成が再開される。
I17
意味:RAIDアレイをチェック中。
対処法:※チェック中は転送速度が低下、そのまま待機。アクセスは可能、1TBにつき 10時間程度かかる。何日も表示される場合は再起動を行う。チェック中であれば再起動後にチェックが再開される。
I18
意味:RAIDアレイを再構成中。
対処法:※再構成中は転送速度が低下、そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う。
I19
意味:RAIDアレイに0を埋めてデータを完全に消去中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I20
意味:ハードディスクをフォーマット中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I21
意味:ハードディスクをチェック中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I22
意味:ハードディスクに0を埋めてデータを完全に消去中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I23
意味:設定を初期化中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I25
意味:商品のファームウェアをアップデート中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I26
意味:設定を初期化中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I27
意味:USB端子に接続したUSBドライブをチェック中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I28
意味:USB端子に接続したUSBドライブをフォーマット中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は再起動を行う
I31
意味:ハードディスクを交換後、認識されると表示される。
対処法:ファンクションボタンを押して、RAIDアレイを再構築する。
I32
意味:ハードディスクを交換後、設定画面でのRAIDアレイの再構築、またはフォーマットが必要なときに表示される。
対処法:設定画面でRAIDアレイの再構築、またはフォーマットを行う。
I33
意味:レプリケーションでエラーが発生。
対処法:設定画面で[バックアップ]-[レプリケーション]-[再同期する]の順にクリックして再同期する。
I37
意味:設定を初期化中。
対処法:そのまま待機。数時間でリカバリーが完了する。何日も表示される場合はUSBメモリーを外し再起動を行う。
I38
意味:設定の初期化が終了。
対処法:再起動する。
I41
意味:前面のファンクションボタンを押すと、設定初期化を開始する。
対処法:そのまま待機。
I42
意味:設定初期化の準備中。
対処法:そのまま待機。何日も表示される場合は、正しいリカバリー用USBメモリーであることを確認し再起動を行う。
I45
意味:設定初期化に失敗。
対処法:再度実施する
I46
意味:データの移行、変換作業中(RAIDのマイグレーション)。
対処法:NASの電源を切らない。
I47
意味:データの移行、変換作業中(RAIDのマイグレーション)。
対処法:NASの電源を切らない。
I52
意味:新しいファームウェアがリリースされている。
対処法:ファームアップデートを実行する。
I54
意味:バックアップタスクが失敗。
対処法:バックアップタスクの設定を確認する。また、バックアップ先の電源が入っており正常に動作しており、設定、空き容量、ネットワーク環境に問題がないか確認する。
I55
意味:設定復元中の認証に失敗。
対処法:設定を保存したTeraStationだけ、設定を復元できる。